まるでアートな庭園!カメラ片手に花と緑いっぱいの北海道ガーデン街道へ

こんにちは。いよいよ暖かい陽射しが降り注ぎ、初夏を迎える北海道。全道のあちこちで花が芽吹き始める季節でもあります。大雪から富良野、十勝を結ぶルート上に8つのガーデンが集中しており、その区間250kmは北海道ガーデン街道と名付けられています。北海道ならではの気候や景観を楽しむことができ、それぞれの地域性を生かした大変個性的で美しい絶景をご覧いただけます。5月始め頃から9月まで、季節ごとにうつろう色とりどりの表情を是非探しに行っては見ませんか?

1. 北海道ガーデン街道に行ってみよう
2. 見逃せない、大自然のレストラン
3. ガーデンの色々な楽しみ方

北海道ガーデン街道に行ってみよう

富良野や美瑛の花畑をはじめ、北海道にはさまざまなお花の名所があります。中でも、ガーデナーたちが北海道の気候や風土に合わせて創りあげたガーデンは、感動モノ。公式サイトでは、北海道ガーデン街道について以下のように説明されています。

北海道ガーデン街道とは?
北海道の代表的な美しい8つのガーデンが集中している、
大雪~富良野~十勝を結ぶ全長約250kmの街道です。
いずれのガーデンも北海道独自の気候や景観を生かした個性に溢れ、
自然の風景や山並み、アクティビティーを楽しめるとともに、
豊かな食も充実した観光ルートです。

それでは北海道ガーデン街道に連なる8つのガーデンをご紹介します!

旭川・大雪・富良野エリア
■上野ファーム
上野ファーム8月中旬ノームの庭
http://www.uenofarm.net/index.php

もともとは農場を営んでいたという上野ファーム。旭川市永山に位置するこちらのガーデンの始まりは、お米を直接買いに来るお客様に農場の環境や農村風景をより楽しんでいただこうという想いから、だそうです。東京では決して見られない鮮やかな色合いや大きな花、北海道の気候や風土に合わせて、実にのびのびと植物がはぐくまれています。

■大雪 森のガーデン
花園09上_002
http://www.daisetsu-asahigaoka.jp/garden.html

700品種もの草花が可憐に咲き乱れる”森の花園”と、落ち着きのある緑豊かな木々に溢れる”森の迎賓館”というふたつのガーデンエリアから成る庭園。大雪山系で育まれる植物を大切にしながら、のびやかにデザインされた美しいガーデンは必見です。マイナスイオンを胸いっぱいに取り込んじゃいましょう!

■風のガーデン
6月下旬
http://www.princehotels.co.jp/furano-area/summer/garden/

倉本聰さん脚本のテレビドラマ「風のガーデン」の舞台になった富良野・風のガーデン。新富良野プリンスホテルの施設のひとつで、送迎車が出ています。ガーデンでは約450品種の花が植栽されています。自然の中の庭にこだわり、植物の高さや地形を生かしてデザインされたガーデンは植栽から9年を経てダイナミックに生長し、季節ごとに色とりどりの花が鮮やかに、かつ繊細でやさしい風合いを醸し出しています。

実は上記3つのガーデン(森のガーデンは、森の花園のみ)、デザインを手がけたのはガーデンデザイナーの上野砂由紀さん。イギリスでガーデニングを学んだ後、ご実家の上野ファームを造園されたそう。英国式の庭はベースになっていますが、北海道な気候や風土に合わせて独自の趣向を凝らした、北海道ガーデンを確立されています。

十勝エリア
■十勝千年の森
7月8月メドウ・ガーデン1
http://www.tmf.jp/index.php

1000年という単位で時間が流れる森の視点から物事をとらえ、本質にきちんと向き合うべき時ではないか、と千年の森は問いかけます。帯広市から車で45分。清水町にある千年の森は、100年後の未来へ遺し引き継ぐ、大切な財産として育てられています。

7月アース・ガーデン
中でも注目はダン・ピアソン氏が手がけたアースガーデン。もとは平坦な大地だったところを、丘の配置、高さ、勾配を綿密に計算した上、模型を使って丘の陰影までを確認しながら設計された波打つ大小13の芝の丘は圧巻。2012年にはメドウ・ガーデン(野の花の庭)とともに、英国のガーデンデザイナーズ協会(SGD)賞選考でグランドアワード(最優秀賞)に輝いています。

■真鍋庭園
真鍋庭園 メイン06-11
http://www.manabegarden.jp/

24,000坪という日本一広大な敷地に植栽された数千品種の植物。まるでショールームのような庭園が目の前に広がります。日本初のコニファーガーデンとしても知られるガーデンは、日本庭園・西洋風庭園・風景式庭園で構成されています。

コニファーとは針葉樹のことを指してます。植物は世界中から収集されており、見事に手入れがされています。まるで北欧の映画に入りこんだような景色を楽しむことができますよ。森のなかに建つ赤い屋根のおうちや、エゾリスの教会など可愛らしいスポットも絶妙にマッチしています。

■十勝ヒルズ
8月 スカイミラー
http://www.tokachi-hills.jp/

十勝ヒルズのコンセプトは花と農と食のテーマパーク。1,000品種の草花や樹木が季節ごとにうつろいながら個性的な表情を見せるガーデンはもちろん、農場で育った新鮮な野菜やそれを使った料理を提供するレストランもおすすめ。ゆったりとした時間が流れる鮮やかな景色の中で、溢れる自然に感動すること間違いなし!

■紫竹ガーデン
ダリアコレクション(9月)
http://shichikugarden.com/

一日中、花と遊んでいたい・・・。当時63歳だった紫竹昭葉さんがご家族をはじめ大勢の人々と一緒にひとつひとつ丁寧に植え、育てた紫竹ガーデン。15,000坪のお花畑に咲き誇る2,500品種あまりの花々と樹木が、いきいきと輝いてお客様の訪れを歓迎します。お花とともに、紫竹さんの素敵な笑顔と優しいお人柄も大人気とのこと。ガーデンのはじまりから25年、安全で健康な土ですくすくと大きく育った植物に、是非癒されてみませんか?

■六花の森
7月はまなし2
http://www.rokkatei.co.jp/facilities/index2.html

北海道土産としても定番の人気銘菓、六花亭のメセナ活動によって誕生したのが、この六花の森。画家・坂本直行が描いた包装紙の山野草でいっぱいの森をつくりたい、という想いが込められています。小川や湿原など、かつて存在した風景を再現した園内には十勝六花が咲き乱れ、クロアチアの古民家を移築した美術館が点在。坂本直行をはじめ十勝ゆかりの作家の記念館や包装紙博物館など、見どころたっぷりのガーデンです。

見逃せない、大自然のレストラン

大自然の中、すばらしい景観を眺めながらいただく、おいしい食事。夢の様なシチュエーションですが、北海道ガーデン街道にはそんな夢が叶うスポットがたくさん。もちろん新鮮な道産素材を使用しているところが多いので、北海道旅行の思い出にぜひ足を運んでみてください。

◆上野ファーム・ナヤカフェ
http://www.uenofarm.net/nayacafe/index.html

上野ファームでは築65年以上もたった古い納屋を大改造したNAYA CAFEで、北海道の素材をできるだけ利用した軽食やスイーツなどが楽しめます。夏に人気の「ガーデン風タコスミートライス」や「季節野菜のファーマーズカレー」など、大自然の味がたっぷり詰まっていますよ。ガーデン入り口では週末に地元農家さんの野菜を販売する「週末マルシェ」も開催しているそう。地元の暖かさと触れ合えるのも、上野ファームの魅力ですね。

フラテッロ・ディ・ミクニ 上川 FRATELLO DI MIKUNI
http://fratello-di-mikuni.com/

大雪 森のガーデンには、フレンチの巨匠・三國清三氏がオーナーを務めるガーデンレストラン「フラテッロ・ディ・ミクニ」が敷地内に。フレンチとイタリアンを融合した、「ここでしか味わえないメニュー」がズラリと並びます。大きく切り取られた窓から、美しいガーデンを眺めながら北海道料理を堪能しましょう。こだわりの道産食材で仕上げられた品々は絶品の一言です。「フラテッロ・ディ・ミクニ」プロデュースのお料理は、ガーデンカフェでも味わえます。季節・数量限定メニューがございますので、「これが食べたい!」というメニューがある時には、お問い合わせの上訪問してくださいね。

チーズ作り体験2

十勝千年の森にもガーデンカフェが併設されていますが、注目はチーズの手作り体験ができること。施設内にあるチーズ工房「ノチユ」のノウハウを活用し、十勝の酪農や家畜動物の生態、チーズの作り方や種類について学ぶ座学と、実際にチーズの素となる「カード」から簡単ですぐに作れるモッツァレラチーズのチーズ作りが体験できます。さらに、自分で作ったできたてのチーズで焼いたピザも食べられます! 十勝ならではの贅沢でかけがえのないプログラム、チャレンジして損はありませんね。3日前の16時までに予約を完了する必要があるので、お気をつけください。

手作りチーズ体験、詳しくはコチラから
http://www.tmf.jp/restaurant_studio.php

8月ディナー料理

先ほども触れましたが、十勝ヒルズは花と食と農のテーマパーク。新鮮食材を使ったお料理は絶品です。園内のレストラン「ファームレストラン ヴィーズ」でヘッドシェフを務めるのは、5つ星ホテルはミシュランで星を獲得したホテルでの料理人経験もある、ハンガリー出身のモルドヴァン・ヴィクトルさん。ハンガリー政府が認定した世にも珍しい”食べられる国宝”マンガリッツァ豚と、園内のヒルズファームで採れた野菜を使った、ハンガリーと十勝の融合をあますところなく楽しめるレストランです。

ヒルズファームでは他にも、同じく農場で収穫された蕎麦を使った「和食処 四分分度」やカフェスペースが併設。お好みによって、食べたいものが選べます。しかも何をとっても自然本来のおいしさが待っています! 思わず、目移りしてしまいそうですね。

十勝ヒルズ レストラン一覧
http://www.tokachi-hills.jp/restaurant/

レストランメニュー 紫竹ガーデン
http://shichikugarden.com/restaurant/

紫竹ガーデンでいただけるのは、ガーデンで育った無農薬の野菜や、十勝で採れたおいしい食材。中でもイチオシは「お花畑で朝食を」。朝8:00~10:00の二時間、季節の採れたて野菜をふんだんに使った料理をはじめ、サンドウィッチやハッシュドポテト、チキンなどの盛りだくさんのメニューが、ビュッフェスタイルで提供されるそう。朝の爽やかなガーデンを散策した後に、十勝で採れた食材を心ゆくまで味わえるなんて、ここでしかできない贅沢かもしれません。季節によってメニューが変わりますが、収穫時期の秋には北海道の旬を存分に楽しめます。

他にも栄養たっぷりのお食事から、バラのソフトクリームやベリーのスムージーなど趣向を凝らしたメニューがずらりと並びます。

ガーデンの色々な楽しみ方

マップ(高速道・線路付き)

北海道にはこのように、それぞれのガーデナーが真心を込めた素敵な庭園がそこかしこに点在しています。ガーデン街道は上のマップのような配置になっておりますので、ご検討の際に活用いただければと思います。

実際に足を運んだ時には、ガーデンを散策してごはんを食べるのも、もちろんとっても有意義な過ごし方ですが、スケッチをしたり写真を撮影したり、趣味を兼ねて遊びに行くのも楽しいかもしれませんね。そして機会があれば、ガーデナーさんやスタッフさん、地元の方々と交流することでガイドブックやパンフレットだけでは知り得ない、地域に根ざしたとっておきのお話が聞けるかもしれません。

各ガーデンでは、買い付けた苗や種から育てた苗を販売するショップもございます。旅の思い出に持ち帰って、ガーデニングを始めてみてはいかがでしょうか。新しい楽しみが見つかるかもしれませんよ。

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