新得町サホロを遊び尽くす!北海道のリゾートで十勝観光を楽しもう

十勝川上流に位置する新得町。十勝川温泉からは車で一時間程度の距離にあるこちらの町は、夏なら大自然でのアクティビティ・冬はスキーやスノボなどのウィンタースポーツなど、季節ごとの遊びが思う存分楽しめる絶好のスポット。他にもお蕎麦の名産地だったり、北海道では珍しい焼酎の酒造があったりと、気になってしかたがない地方だったりします。

広い広い十勝! 今回はサホロと呼ばれる地域を中心に、新得町をフィーチャー。年間を通して楽しめる北海道のリゾートの魅力を大発信しちゃいます。

もくじ
1. 新得町ってどんなところ?
2. サホロリゾートでアウトドアとクマさんに会おう
3. 北海道で焼酎? さほろ酒造に行ってみよう

新得町ってどんなところ?

夏のトムラウシ山。絶景!

夏のトムラウシ山。絶景!

新得町は北海道のどまんなか。北海道の中心といえば「へそ祭り」も開催されている「富良野」が有名ですが、こちらの「新得町」も北海道の重心として1993年に国土地理院が発表しているのです。
富良野には北海道の「へそ」である小学校の校庭に、「北海道中央緯度観測標」が建てられており、変わって新得町では、駅前に「北海道の重心地」が置かれています。

※ 実際は新得町の十勝岳東部が重心地のようですが、山の中すぎるため駅前にあるみたいです。

新得町の名産品はお蕎麦!
なんとなんと、日本一の蕎麦生産量を誇ります。昔は信州が有名でしたよね。なんとなく、今もそうしたイメージを持っている方も多いかもしれません。

しかし今は、圧倒的に北海道。お蕎麦生産日本一は新得町!

そば祭りも開催されています。

そば祭りも開催されています。

新得そばって、北海道では有名ですからね。本州だとどうなんでしょうか?
気になる方は食べに来てくださいね。

新得町は東京の1/2もの面積を誇る広大な敷地に、森林地帯が広がります。

そば畑も白い花が可愛いんです!

そば畑も白い花が可愛いんです!


美しい景観が楽しめる、まさにザ☆北海道

ではでは早速、新得の魅力を楽しんでまいりましょう〜!

サホロリゾートでアウトドアとクマさんに会おう

新得町が北海道のリゾートとして名高い理由のひとつが、このサホロリゾート。
戦前から国設佐幌岳スキー場として運営されていた年季の入りまくったスキー場ではありますが、現在では夏にもさまざまなアクティビティが楽しめる通年型のリゾート施設になっています。

クマまで距離4cm!? 大迫力のベア・マウンテン

2006年に開園したベア・マウンテンは、ヒグマのみを飼育するテーマパーク。日本初のベアマウンテンで、狩勝峠に約15ヘクタールの「熊の森」が作られたのです。オープン時には、のぼりべつクマ牧場から12頭のクマが移入されたそうです。現在でも仔熊がやってくるみたいですよ。
こちらの施設はクマ牧場や動物園とは一線を画す、まさにクマ専門のサファリパーク!

photo by Satoshi KINOKUNI(wikipedia)

photo by Satoshi KINOKUNI(wikipedia)

通常のサファリパークと同様、バスに乗って熊の森を鑑賞できます。さらには園内を横断するように、高さ約5メートル・全長370mの遊歩道が整備され、放し飼いにされたクマを眼下に眺めることができたり、ベアポイントというガラス張りの観察施設では、一枚のガラスを隔てたすぐ先にクマたちが!

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いや・・・近っっ!

近い近い、マジで近い。その距離4センチメートル!!
ここまで書いといて何ですが、クマって怖いじゃないですか。山でこの距離で出会ったらもう色々諦めるレベル。

しかし!
ベア・マウンテンは超ーー安全に間近でクマさんたちを観察することができるのだから、スゴイ!
危険がないところで見ていると、モッフモフで可愛いなー。ぬいぐるみみたいですよね!

photo by Satoshi KINOKUNI(wikipedia)

photo by Satoshi KINOKUNI(wikipedia)

施設で飼われているクマ、実は全員オス! 哀しいかな、メスはおりません。
というのも、施設が建てられたのはヒグマが実際に棲むとされる山間部。メスのニオイに引き寄せられた野生のオスを呼ばないように、そして、飼育しているオス同士が争わないようにという理由から、メスの飼育ができないのです。
むむむ、やはり男と女が揃うと一筋縄ではいかないのは、クマの世界でも一緒のようです(笑)。

より自然に近い形でのんびりと過ごすクマたちの生態を観察できるのは、とっても珍しく興味深いもの。
こちらのベア・マウンテンのモデルとなったのは、スウェーデン・オッシャ市の「オッシャ・ベアパーク」。20年以上も前に9ヘクタールという広大な土地を使って開園したんですって。そこで飼育されているのはヨーロッパヒグマで、これまでに問題は起きていないそう。安全面からも参考にされたんですね。

photo by Satoshi KINOKUNI(wikipedia)

photo by Satoshi KINOKUNI(wikipedia)

ベア・マウンテンの営業は2016年は11月3日まで。それを過ぎるとクマたちは冬ごもりの準備に入ります。いわゆる冬眠ですね。
少しずつ給餌を減らし、絶食を行ってからクマはそれぞれ与えられた稲わらで寝床を整えるそう。想像するとちょっとかわいいですよね。冬ごもりの間は、ワラの寝床を整えたり、水分補給のため氷をなめるなどで起床することもありますが、ほとんどの時間を寝て過ごすとのことです。

冬の間、寝ていられるなんていいなぁ。

こちらはシロクマさん。サホロにはいません。

こちらはシロクマさん。サホロにはいません。

生まれ変わったらクマになろうかな、と思いましたね。冬眠サイコー!
しかし、飼育員の方々はそうはいきません。冬ごもり中のクマの呼吸数などを観察し、常に状態把握を欠かしません。一日に3回、換気口から様子を見るそうです。また、暗闇のクマ舎に入って、氷や寝姿のチェックも行っています。

スゴイ! いきなり起きてしまったクマと鉢合わせたりしないのかな? と心配になりますが、本当に愛情を持っていないとできない管理ですよね。
全頭冬ごもりしている珍しい園でもありますので、ぜひオンシーズンに元気なクマの姿を見に行きたいですね!

大自然と戯れる、アクティビティもいっぱい

ラフティングは大興奮ですよー!

ラフティングは大興奮ですよー!

サホロリゾートでは体験できるアクティビティの種類と数が本当ーーに豊富!
マウンテンバイクや星空鑑賞などの自然体験から、ネイチャークラフト・陶芸・マイ箸作りなど屋内で楽しめる体験もたくさん。
夏の期間は、ラフティングやキャニオニング・カヌーなど、十勝周辺の清流を直に感じられるアクティビティがてんこ盛りに用意されてます。

十勝川で行う渓流釣りもオススメですよー! キャッチ・アンド・リリースが基本なので気軽に楽しめそう。
家族みんなでワイワイはしゃぐのにも、もってこいの体験ですね。

冬はスキー場に大変身

もうすぐ北海道では雪が降りますが、十勝管内…いえいえ、道東最大規模のサホロリゾートスキー場。
ゲレンデには初心者向けから上級者向けまで選び放題、脅威の17コース!!
中でも中級者向けのノース・アベニューは距離3,000メートルものロングスラロームを楽しめます。

斜度は12°のコースからあるので、初心者の方も安心です。用具はレンタルできますので、手ぶらで行っても大丈夫!
スキーやスノーボードに興味があるけど、勇気が出ない…という方はぜひスクールを受講してみてくださいね。
一度体験するとゼッタイにハマっちゃいますよ〜! 早くシーズンにならないかなぁ。

上級者の方も、斜度39°SAJ公認のフリースタイルコースを始めとしたエキサイティングなコースが設置されているので、行って損はありません!

何よりオススメしたいのが、山頂からの絶景。晴れた日には十勝平野が一望できます。
大げさではなく、この景色を見るためだけでも行く価値があります!

十勝の雪景色は本当にキレイなんですよ〜

十勝の雪景色は本当にキレイなんですよ〜

スキー場のオープンは例年12月から。冠雪状況でも変わりますので、詳しい日程は雪が降るのを待ちましょう!

北海道で焼酎? さほろ酒造に行ってみよう

北海道では肥沃な大地や豊富な素材に恵まれているため、日本酒やワインなどの酒造りが盛んに行われています。最近では北海道各地のクラフトビールも数多く出揃っており、実は酒造大国ともいえる地域なのです。
しかし、焼酎というとその数はグッと少なくなります。日本酒を醸す酒蔵で焼酎を扱っているところはありますが、焼酎専門の酒蔵となると本当にごくわずか。

新得にあるさほろ酒造もそのひとつ。
23年間、新得町で焼酎造り一筋。もとは「北海道さほろ蔵」という名称で、高い品質管理と蔵人のこだわりを守りながら本格焼酎を醸造していました。

十勝そして新得町のすばらしい素材を用いた焼酎は、麦焼酎・そば焼酎・道産小麦の焼酎とバラエティ豊か。地場に根ざした材料で醸された焼酎は、鼻孔をくすぐる香りからしてもう!
もう、もう、もう!! 最高です。

こちら看板商品の十勝無敗(じゅっしょうむはい)。「とかち」と「じゅっしょう」を掛けているんですね。

減圧蒸留で造られているので、スッキリ飲みやすく優しい香り。仕込み水に大雪山の伏流水を使い、厳選した麦で醸されています。
ラベルには「負けない男の麦焼酎」! 帯広でばんえい競馬を楽しむ時の景気づけにもピッタリでは(笑)。

もうひとつの看板、新得といえば…。今日何度も出てきましたね、そうお蕎麦!
新得産蕎麦と大雪山系の伏流水を使って醸した蕎麦焼酎、そばほろ

香りは意外と? フルーティー! 後味がじんわりと残り、余韻を楽しめる焼酎です。

そば焼酎はまだまだあります!
何と言っても、さほろ酒造の創業記念酒であるトムラウシのナキウサギ。こちらは2012年にそばほろが誕生するまでの期間限定で発売されたのですが
なんと去年より、7,000本の限定復刻!

こちらの焼酎の説明を見てみましょう。

大雪山系の伏流水を仕込み水に、厳選した上質の蕎麦で醸す本格焼酎。樫樽で長期熟成させた原酒をブレンドさせることで、透明感のあるまろやかな旨味に仕上がりました。

うぉぉぉぉお、飲みたい!

実際、この味を忘れられず復活を望む人が多くいたために限定復刻となったとか。
すごいぞ、トムラウシのナキウサギ! 私も今すぐ飲んでみたい(※買いましょう)!

それからもう一本。十勝蒸留所2015!

こちらも限定ですが、その本数なんと1987本! 少ない!
どうやら原酒を使用しているようですが、その原酒の量が2015年は著しく少なかったとのこと。これはもう、幻ですよ!

厳選された蕎麦と北海道産の米を主原料として醸した原酒のなかから、特に香りと風味に秀でたものだけをヴァッティングし、樫樽にて5年以上熟成させた古酒で、北海道限定の単式蒸留焼酎です。

五年!!!

アルコール度数は43度と高めですが、それを感じさせないほどなめらかで蕎麦本来のフルーティーな口当たりが味わえるそう。
こちら、北海道限定です! 飲みたければぜひ北海道へ!!

そして、最後に紹介するのが冒頭でも触れた、道産小麦の焼酎。
通常の麦焼酎は大麦で醸造されることが多いのですが、北海道産の小麦で醸した非常ーに珍しい焼酎。その名も、ぱんぱか。可愛い!

小麦は焼酎の原料としてはあまり相性は良くないそうで、どちらかというと香りが強くなりがちなんですって。
しかし、こちらのぱんぱかは、さほろ酒造蔵人による熟練の技で、柔らかく軽快な飲み口に仕上がっているとか。
微かにパンのような含み香も漂うとのこと。

十勝の大自然と一体になって、できあがった焼酎ですもの。
単体で飲むのはもちろん、お料理と合わせても美味しさをさらに引き立ててくれることでしょうね。
新得町ならびに十勝管内の飲食店や宿泊施設では、さほろ酒造のお酒を飲める店舗もたくさん。

新得町内にもサホロリゾートを始め、お宿は充実していますし
なんといっても鉄道網が発達しているので、お酒を飲んでも十勝川温泉までアクセスもばっちり。

秋には紅葉も美しい。

秋には紅葉も美しい。

これはもう行くっきゃない! 行ってきます!!
というわけで、新得町の回お開きーーー!

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