絶景と楽しむ贅沢な時間!十勝の穴場カフェ5選【期間限定メニューも】

一言に十勝と言っても、様々な風景が存在します。
十勝らしい広大な畑や牧場はもちろん、自然の営みを生かした庭園、樹海を見下ろす峠など、その表情は多様。
今回は、そんな十勝の様々な表情を楽しみながら憩える5軒のカフェをご紹介。
秋も深まる十勝の四季が堪能してみてはどうでしょう。

■三国峠カフェ

~十勝の最奥で自家焙煎コーヒーを楽しむ~

「十勝」と言えば、それに続いて連想する言葉は「平野」。
しかし背後に山を従えていれば、その平野もいずれは尽きるわけで、十勝にも山深い場所はたくさんあります。
それを実感させてくれる最たる場所が、十勝の最奥に位置する三国峠でしょう。
旭川方面と十勝を結ぶこの峠は、国道の要衝でありながら、かつては長らく未舗装区間が残り、冬季通行止めとなってい難所。
そんな山奥で、本格的な自家焙煎コーヒーが楽しめるのがこの三国峠カフェです。 20161011_085200

上川と十勝の境である三国トンネルの直前にあり、まさに十勝の最深部。
そんな場所で、ハンドドリップで丁寧に淹れた自家焙煎コーヒーが楽しめます。
常時4種類のブレンドコーヒーを用意(各税込500円)。 IMG_0246ブレンド・樹海(極深煎り)税込500

20160519_101618カフェラテ(580円)。ラテアートしてくれます。

チョコレートや抹茶、チャイティなどのシロップを入れたカフェラテもあります。
ミルクに負けないコーヒーの味が楽しめるエスプレッソです。

また店内には、札幌在住のhikuidoriさんの木製のアクセサリーや、陸別在住のtomonoさんの陶器など、個性的かつ質感の高い雑貨類も販売。 お土産にいかがでしょうか。
20161011_085712

お店に隣接して、糠平の温泉街から峠に至る三股盆地を一望する展望台があります。
トドマツやエゾマツ、ダケカンバ、シラカバなどの広大な樹海と、その背後に東大雪を代表する二ペソツ山(2013m)とウペペサンケ山(1848m)がそびえ、ここが十勝の最奥であることが実感できるはず。 IMG_20160807_010337

また広大な自然だけでなく、樹海を横切る巨大な建造物にも注目。
空中を浮遊するかのように建設された松見大橋は、一見するだけで、いかにこの峠に道を通すのが大変であったかを理解できるはずです。 20160930_074533 峠の標高は1139mで、道内国道の最高所でもあります。
北海道で最も山深いとも言えるこの場所で、ひと休みできる貴重なお店。
峠を超え、上川管内に入っても、その中心地である旭川まではまだ100kmもの道のりがあるのです。

三国峠カフェ
・北海島河東郡上士幌町三股番外地(三国峠頂上)
TEL01564-4-2224(上士幌町観光協会)
・営業日:シーズン中無休
・営業時間:830-1730(天候等により変更の可能性あり)
2016年営業期間:116日(日)まで(天候等により変更の可能性あり)

■パンカフェしんしん

~大きな窓辺で焼きたてのパンを~

「日高山脈が見える丘で、いつかパンカフェを開きたい…」
そんな願いを胸に、オーナーであるご夫婦が3年間十勝に通い続け、ようやく理想の場所を見つけたといいます。
「パンカフェしんしん」は、そんなご夫婦が営む、週末(金、土、日)だけオープンするカフェ。 IMG_2892_お店写真

店内では購入したパンを食べられるほか、サンドイッチなどの軽食メニュー、週変わりで味わえる本格的なエスニックカレーなどを提供してくれます。 IMG_0512_パンたち

体に優しい黒糖を練り込んだ黒糖パン(くるみ、あずき、レーズンなど)や、とかち野酵母を使って焼き上げた食パンや田舎風パンのカンパーニュ(下写真)が人気。
「とかち野酵母」とは、十勝産のエゾヤマザクラの実から分離された天然酵母で、もっちり感があって、香りも良く好評のようです。 IMG_2995_田舎風パンのカンパーニュ

十勝の牛乳を使ったソフトクリームに、きなこをまぶした黒蜜きなこサンデー(税込370円)も美味。
きなこは十勝産の大豆を使用しています。
※夏季限定メニュー。今季は10月21日(金)まで。
IMG_0372_黒蜜きなこサンデー

またパンだけでなく、オリジナルのカレーにも注目。
オーナーがスリランカに2年間下宿した際、幾度も食べたカレーのレシピを再現し、札幌でのカレーコンテストでも受賞歴のあるスリランカ風チキンカレーや、インド風、マレーシア風、カンボジア風など、アジア各国のカレーが週代わりで楽しめます。
ココナッツミルクの甘味が自家製ガラムマサラの香りを引き立てた本格的なカレーです。 IMG_3522_二種類のスパイシーカレー インド風ラム肉カレーとスリランカ風豆カレー合わせた二種類のスパイシーカレー。

店内に大きな窓が設けられており、霊峰でも知られる剣山(下写真中央部)が臨めます。 IMG_3586_剣山
初冬の日高山脈の眺め。

十勝の美しい風景が店内に居ながらにして眺められるのです。
季節を変えて訪ねることで、移り変わる風景を楽しむことができますね。 IMG_0431
こちらは夏の剣山。
お店からは西側、日高山脈方面の眺望が開けます。

場所は美生郵便局の真西、新嵐山スカイパークの真北側にあります。
少しわかりにくいので迷う前に、またはもし迷ったら、お店にお電話を!

パンカフェしんしん
http://pancafeshinshin.blogspot.jp/
・北海道河西郡芽室町中美生6線2番地5
TEL0155-65-2387
・営業日:金、土、日(臨時休業あり)
・営業時間:11:30-17:00
2016年営業予定:悪天候にならなければ1218日(日)まで。
※その翌週以降は天候によっては継続営業。

■ナイタイ高原牧場レストハウス

~日本一の広さを誇る牧場で地元の食材を~

上士幌町のメジャースポットの一つであるナイタイ高原牧場。
平野部では見られない、波打つ丘を登りながら眺める牧場風景は、是非とも訪ねて欲しいものですが、この牧場の頂上にある展望台には、地元や十勝で採れた食材が楽しめるレストハウスがあります。
レストハウス付近の標高は800mで、牧場の入口からは6㎞もの道のり。
そこに至るまでの広大な牧場風景と、新鮮な食を楽しみに行きましょう。 景色1_ナイタイ高原牧場

ログハウスのレストハウス内には、窓際に客席が設けられ、広大な牧場を一望できたのですが、昨年(2015年)10月に、大型低気圧の強風でレストハウスが全壊するという被害がありました。
ですが本年は429日より、前レストハウス至近の仮設店舗で営業を再開。
隣接する展望台からは十勝平野を一望でき、晴れた日には阿寒の山並みも望むことができる、例年通り眺望が楽しめます。 ナイタイ外観1_仮設店舗

店内では、バニラ、かぼちゃ、コーヒー味の濃厚な各種ソフトクリームはもちろん、コーヒーにソフトクリームの入った「ナイタイマウンテンコーヒー」がおすすめ。 ナイタイマウンテンコーヒー ナイタイマウンテンコーヒーHOT or ICE(税込480円)。

小腹の空いた人は、十勝産の食材をふんだんに使ったメニューをどうぞ。 十勝ナイタイ和牛丼 十勝ナイタイ和牛丼・味噌汁付き(税込1380円)。

十勝ナイタイカルビバーガー 十勝ナイタイカルビバーガー(税込880円)。バンズも北海道産にこだわってます。


豚丼バーガー豚丼バーガー(税込
780円)

ソフトクリーム、乳製品をはじめ地元特産品や工芸品、ここだけでしか買えないナイタイオリジナルグッズも販売中です。 ナイタイ内観_仮設店舗内 総面積約1700ha(東京ドーム358個分)もあり、日本一の広さを誇る高原牧場。
十勝らしい風景と、十勝らしい食材を楽しむには最適ですよ!

ナイタイ高原牧場レストハウス
http://www.kamishihoro.jp/
北海道河東郡上士幌町字上音更85番地2
TEL090-3398-5049
・営業日:シーズン中無休
・営業時間:10:00-17:00 (牧場入口ゲート7:00-18:00
2016年営業予定:1031日(月)まで

■ガーデンカフェ・ラウラウ

~広大な十勝の庭で食とのつながりを実感~

日高山脈へと続く波打つ丘
川のせせらぎや鳥のさえずりが聞こえる森
季節ごとの十勝の草花が楽しめる庭
食とのつながりを意識したファームガーデン
「十勝千年の森」は様々な「庭」が楽しめる観光庭園です。 0027_波打つ芝

園内のガーデンで採れたフルーツや、チーズ工房で生産されたチーズなどをふんだんに使った料理を味わえるのが、場内にある「ガーデンカフェ・ラウラウ」。 data78_ラウラウ外観

多くの作物が育成されているキッチンガーデンにあり、開放的なテラスで食事が楽しめます。 0094_テラス

提供されるスイーツは、ヤギのミルクが入った濃厚なソフトクリーム、季節のフルーツをアレンジしたパフェなどが人気。
夏の収穫時にしか登場しない、ブルーベリータルトなども大人気で、ひとつひとつ手摘みしたブルーベリーをこぼれんばかりに乗せているとか。 top_raurau_11_スイーツとコーヒー
提供されるコーヒーは、札幌で自家焙煎珈琲を提供している丸美珈琲店のコーヒー豆を使用。

お食事メニューは、いずれも目の前にあるキッチンガーデンで採れた野菜やハーブ、フルーツなどを活かしたもの。
チーズを生産する工房「ノチユ」で作られた「はおび」「ポタジェ」「モッツァレラ」の三種類のチーズと、キッチンガーデンから収穫した朝摘みのハーブをのせたピッツァが人気。 rauraru_01_ピザ
三種のチーズと朝摘みハーブのピッツァ(1100円)

ヤギチーズなど4種類のチーズを盛り合わせたチーズプレートと、プチパンとミニドリンク(ブレンドコーヒー、アイスコーヒー、アイスティー、りんごジュース、オレンジジュース)のセットもあります。
rauraru_02_チーズプレート写真
チーズプレート(プチパン・ミニドリンク付)(1100円)

これ以外にも「とかちマッシュ」のクリームソースと、季節の野菜を使用した「季節野菜のパスタとかちマッシュのクリームソース(1100円)」なども。
「とかちマッシュ」とは、帯広ばんえい競馬場の厩舎から出る厩肥(馬の糞と麦わらを混ぜ、馬に踏ませて熟成した肥料)と、清流で名高い札内川の伏流水で育てた、生粋の十勝産のマッシュルームなのです。

北海道ならでは森、丘、畑、庭が楽しめる十勝千年の森。
その中にあるカフェならば、食と自然のつながりをおのずと実感できるはずです。 DPP_3368_ラウラウラスト用

●ガーデンカフェ・ラウラウ
http://www.tmf.jp/
・北海道上川郡清水町羽帯南10線(北海道ガーデン「十勝千年の森」内)
TEL0156-63-3399
・ガーデン入場料(別途必要);税込1000
・営業時間:10001600LO1530
十勝千年の森の開園は930より
2016年最終営業日:1031日まで(ガーデンの最終営業日は113日(木))

■cocona幕別店

~十勝に居ながらタピオカが楽しめる~

タピオカとは、キャッサバ(芋)のでんぷんを乾燥させてもの。
そのタピオカを粒状にしたタピオカパールをミルクティーに入れたものがタピオカドリンクで、台湾発祥の飲み物です
帯広に本店を構えるcocona(ココナ)は、このタピオカドリンクが飲めるタピオカ専門カフェ。 IMG_0999_cocona幕別店外観

帯広本店の他に、音更店、新ひだか(静内)にも店舗がありますが、今回ご紹介するのは幕別店。
幕別町の郊外、畑のど真ん中にお店があり、十勝平野の広大さを実感できるお店なのです。 IMG_0998_店内から眺める景色
コンセプトは田舎+カフェ=田舎カフェ。
十勝の田舎で、アジアンテイストのタピオカドリンクが味わえる不思議。

ヨーグルトマンゴーフラッペ
ヨーグルトマンゴーフラッペ(S540円、T590円、G690円)

ドリンク以外にも、タピオカ粉で作ったもちもちのパンケーキなども販売しています image1_パンケーキ
タピオカパンケーキダークショコラ(950円)

冬からは、タピオカ粉を使ったピザなど昼食メニューも追加予定とか。
店内はウッディな内装で、洋菓子なども販売しています

窓の外に目を向ければ広大な畑を一望。
十勝平野のど真ん中でくつろげるお店です

cocona幕別店
北海道中川郡幕別町新川61
TEL0155-54-5100
・営業時間1100-1830
・定休日:なし

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今回紹介した5つのカフェ。
お店の特徴も、周囲の環境様々で、いかに十勝に多様な表情があり、なおかつ個性的なカフェがたくさんあるかがわかると思います。
季節限定(主に夏季)でオープンするカフェには、より開放的な眺望を楽しめるカフェが十勝にはたくさんありますので、ぜひご自身でも探してみて下さい。
絶景の中で飲むコーヒーは格別ですので。

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