カメラ好き必見、十勝絶景ガイド!絵になる写真を撮るなら北海道へ行け

北海道旅行の醍醐味の一つは、なんといっても、北海道でしか観られない独特の風景でしょう。この十勝エリアにはたくさんの絶景スポットがあり、旅行で写真を撮るのが好きな方にとっては、シャッターチャンスにあふれていますよ。ただ、十勝はかなり広いので、複数のスポットを訪れたい場合はある程度情報も必要です。そこで今回は、十勝の絶景スポット訪問ガイドをお届けしたいと思います。


まずは、いくつかの絶景スポットが比較的近くにまとまっている上士幌(かみしほろ)町からご紹介。

一度は自分の目で見てみたい!タウシュベツ川橋梁

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(出典:http://www.kamishihoro.jp/kanko/

旧国鉄士幌線の廃線跡にはコンクリート製アーチ橋梁がいくつか残されているのですが、そのなかでも特に有名なのが、このタウシュベツ川橋梁(通称:めがね橋)です。

糠平湖の水かさが増える6月ごろから湖面に沈み始め、8月~10月頃には湖底に姿を消します。そして、水かさが減る1月ごろから凍結した湖面に再び姿を現すことから、「幻の橋」といわれています。(湖に沈む時期は、その年の雨量など、さまざまな要因により変動します)

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(出典:http://www.kamishihoro.jp/kanko/

この神秘的なタウシュベツ川橋梁を見に行く方法は、「ぬかびら源泉郷」から旭川方面に8kmの地点にある「タウシュベツ展望台」から眺める、あるいは、「NPO法人ひがし大雪自然ガイドセンター」の有料ツアーを利用するなどの方法があります。

橋が湖底に沈むのは例年8月~10月ごろといわれているので、真夏の時期は見られないかも知れませんが、橋梁の最新情報は上士幌町観光協会のサイトで随時更新されていますので、チェックしてみて下さい。

●旧国鉄士幌線コンクリートアーチ橋梁群
http://www.kamishihoro.jp/sp/arch

無限に広がる緑の大地。ナイタイ高原牧場

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(出典:http://www.kamishihoro.jp/kanko/

無限に広がる緑の大地を俯瞰(ふかん)できる場所です。ここは本当に日本なのか? と思ってしまいそうなくらい、非日常を感じられそうですね。
ここナイタイ高原牧場は総面積約1700ヘクタール、日本一広い公共牧場です。大自然の迫力に圧倒されること間違いなしですね。頂上付近にはレストハウスもあり、景色を見ながらリフレッシュするのにも良さそうです。

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(出典:http://www.kamishihoro.jp/kanko/

放牧された牛たちに加えて、時おり野生のエゾシカも現れるそうです。
「どこをどう切り取ろうか…?」と、いろんなアングルを試してみたくなるようなスポットですね。

夏の空を気球が埋め尽くす!北海道バルーンフェスティバル

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(出典:http://www.kamishihoro.jp/kanko/

こちらはスポットではなくイベントなので、開催期間中でないと見ることができないのですが、十勝の空を色とりどりの気球が埋め尽くすという、貴重なシャッターチャンスでもあるので、ここでご紹介します。

この「北海道バルーンフェスティバル」は、今年で43回目を迎える人気イベント。2016年は、8月5日(金)~7日(日)の3日間、上士幌町航空公園で開催されます。

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(出典:http://www.kamishihoro.jp/kanko/

夏の北海道ならではの澄みきった大空と、緑と金色のグラデーションが美しい十勝の大地。その間にカラフルな熱気球が舞い上がる様子は、きっと印象的な絵になるはずです。

全国各地から多くの観光客が集まるこのイベントは、実際に熱気球に乗ってみたり、熱気球の競技大会を見学したり、十勝の食が楽しめる飲食店をめぐったりと、さまざまな楽しみ方ができます。
特に、バーナーに照らされたたくさんの熱気球が夜空をいろどる「バルーングロー」は目玉の一つ。この瞬間もぜひ、写真におさめたいところですね。

北海道で最も高い峠、三国峠

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(出典:http://www.kamishihoro.jp/kanko/

レンタカーで北海道ドライブを楽しむ方におすすめの絶景スポットがこの三国峠です。北海道の国道の中で最も標高の高い峠で、夏は緑の樹海、秋には一面の紅葉が楽しめます。樹海に抱かれているように見える松見大橋が絶好のモチーフとなりそうですね。

撮影スポットは三国峠の展望台。ハンドドリップコーヒーやソフトクリームなどを提供する休憩所でひと息つくのも良さそうです。

以上、ご紹介した4つのスポットは、十勝北部の上士幌町内にあります。比較的、まとめて訪問しやすい距離にありますので、朝から出発していくつかのスポットを巡る計画を立てるとよいでしょう。

●上士幌町観光協会
http://www.kamishihoro.jp/kanko/

アクセス良好、とりあえず押さえておきたい十勝牧場の白樺並木

十勝牧場の白樺並木

十勝牧場の白樺並木

音更町郊外にある十勝牧場の入口近くにある、全長1.3kmの美しい白樺並木です。映画やドラマのロケ地にもなるなど、とても絵になるスポットです。

この並木道を望遠で撮るか、広角で撮るかによっても写真の印象が変わりますし、時間帯や天候によっても表情が変わってきます。いろいろ工夫して、とっておきの1枚を残していただきたいですね。

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目印はこの看板。そばに駐車場もあります。十勝川温泉から車で約30分と、比較的アクセスしやすい場所にあるので、短い滞在日程のなかで絶景を訪れたい方におすすめです。

十勝牧場では、道産馬、めん羊、乳牛、肉牛など多くの家畜に出会えるほか、さまざまな野鳥、川魚、植物を観察できます。遊歩道や展望台などもあるので、写真を撮りながら散策するのも良さそうですね。

●十勝牧場
http://www.nlbc.go.jp/tokachi/

パッチワークの大地を俯瞰できる! 新嵐山展望台

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芽室(めむろ)町の南西、新嵐山スカイパークにある展望台は、パッチワークの畑や防風林がパズルのようにどこまでも広がる、北海道らしい絶景が見られるスポットです。
放牧された牛や、畑を耕す農機、道を走る車などがミニチュアのように見えて、いろんな場所をカメラで切り取ってみたくなるはずです。展望台自体もある程度の広さがあり、撮影ポイントも色々と変えることができるので、滞在時間はたっぷり取っておくとよいでしょう。

季節ごとに畑や山の色も変わっていくので、2回目、3回と訪れるごとに、きっとまた違った雰囲気の写真が撮れるでしょう。

アクセスは、十勝川温泉から車で1時間弱ですが、他の絶景スポットからは距離があるため、複数のスポットを1日で見て回りたい場合は、事前にドライブルートと所要時間を調べておきましょう。
また、スカイパークから展望台に続く道路は道幅が狭いので、運転には注意して下さいね。

●新嵐山スカイパーク
http://shin-arashiyama.jp/

人の心を揺さぶる景色。はるにれの木

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豊頃(とよころ)町の十勝川沿岸に広がる草原のなかに、ぽつんと立つ大木。
その情景はどこか切なさを感じさせるくらいに、人の心を動かします。

この豊頃町のはるにれの木は、実は2本の木が一体化して形づくられたもので、推定樹齢は約140年とみられます。嵐の日も、雪の日もずっと寄り添ってきた2本のはるにれのストーリーに思いをめぐらせながら、アングルを考えてみてはいかがでしょう?

筆者は、あえて魚眼レンズを使って間近から大木をとらえてみました。画像の周辺は大きく歪みますが、それによって大地のダイナミックさが表現できればと…。

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はるにれの木は枝葉が横に大きく広がっているので、木陰でそよ風を浴びながら休むのもおすすめです。

アクセスは、十勝川温泉から南東に車で約50分。次に紹介する、昆布刈石展望台に向かう途中に立ち寄ることができるので、この2つのスポットをまとめて訪れるとよいでしょう。

●はるにれの木(豊頃町)
http://www.toyokoro.jp/tourism/spot/

地球が丸いことを実感できる、昆布刈石展望台

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(出典:https://www.urahoro.jp/i

十勝の南東部、浦幌(うらほろ)町の太平洋沿岸にある展望台。ここから眺める海はどこまでも広がっていて、水平線が曲線のように見えます。人工物がほとんど見当たらない自然の海岸線も美しく、自動車の広告撮影なども行われたことがある場所です。

風景を撮るのはもちろん、モデル写真を撮るのにも最適な場所ですので、一緒に旅行しているパートナーや友達をきれいに撮ってあげるのも良いのではないでしょうか?

●昆布刈石展望台(浦幌町)
https://www.urahoro.jp/kanko_meisyo/kobukariisi.html

自分だけの「絶景」もきっと見つかります

以上、十勝でおすすめの絶景スポットをまとめてご紹介しましたが、写真好きの方なら、自分の目で絶景を見つけていくのもきっと楽しいですよ。観光ガイドにも載っていない場所でも、「これは!」と寄り道したくなるような場所が目に飛び込んでくるかも知れません。

例えば…
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清水町の「十勝千年の森」で筆者が撮影した風景です。アースガーデンの隅の方にある小さな池の水面に木々が映り込んで、どこか神秘的なものを感じました。園内マップでも特に案内されていない場所ですが、この日の訪問時に撮影した写真のなかで1番のお気に入りです。

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日高山脈を背景に、大地を耕す農機をとらえた1枚。
先ほどご紹介した、新嵐山展望台からの帰り道に撮ったものです。気になる景色を見つけたら、(安全な場所に車を停めたうえで)とりあえずカメラを向けてみるのもいいかも知れませんね。

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こちらは、清水町の農道で見つけた景色です。畑から立ちのぼる水蒸気と背の高い針葉樹のリズム感がとても心地よいなと思って、寄り道して撮影したものです。

満足のいく風景写真が撮影できた時は、偶然の出会いに感謝したくなります。
みなさんもぜひ、十勝で自分だけの絶景写真を撮っていって下さいね。

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